睡眠時無呼吸症候群と診断された患者は下記の症状が必ずと言っていいほど見られます。

睡眠時無呼吸症候群とはいったいどこからどこまでの人を指すのでしょうか?また合併症として何が発生するのかを疾患の分類とともに見ていきましょう。
睡眠時無呼吸症候群
 の定義とは?
一般的な定義として「1晩(6時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸又は低呼吸が5回以上場合」と定義され広く用いられています。(米国:Guilleminault)
睡眠時無呼吸症候群
 の種類とは?
閉塞型: 呼吸運動は行われているが上気道の閉塞により気流が停止する。
中枢型: 呼吸中枢の障害により呼吸運動そのものが停止する。
混合型: 両者が混在する。
以上の3型に分類されるが、その多くは「閉塞型」と言われています。特に中年男性に多く、日本では男性4/100人、女性2/100人位の有病率と考えられています。
合併症の発生と
 社会的・経済的問題
無呼吸・低換気による低酸素血症と炭酸ガス血症を発生させ、循環器系、自律神経系、内分泌系に影響を及ぼし、高血圧・心不全・心不全虚血性心疾患、不整脈・脳血管障害などを招きます。さらに、無呼吸による覚醒の反復が、昼間の異常な眠気や知的活動障害を招き、交通事故、合併症発生による医療費の増加、失職や離婚などの社会的経済面の影響が多大。


このページのTOPへもどる

HOME | ご挨拶 | 会社概要 | 会社目的 | お問い合せ
株式会社エアーメディックス
Copyright (C) 2002 Air Medix.co.ltd.. All Rights Reserved.