現在、睡眠時無呼吸症候群には下記のような治療法があります。
CPAP(シーパップ)
経鼻持続陽圧呼吸療法
鼻マスクを通して送り込む、持続的陽圧空気で気道の開閉部を押し広げることにより、”いびき”や無呼吸を消失させる方法。有効性・安定性が高く最も多く普及しています。
手術による治療 子供の睡眠時無呼吸症候群ではアデノイドや扁桃の肥大が原因であることが多くあります。また大人の場合でも、気道閉塞の原因でアデノイドや扁桃の肥大が明らかであれば、耳鼻咽喉科医による手術が適応されることがあります。
口蓋垂軟口蓋
咽頭形成術(UPPP)
口蓋垂軟口蓋咽頭形成術は、口蓋、蓋扁桃、軟口蓋の一部を切除して、気道を広げる手術のことをいいます。睡眠時無呼吸症候群の30〜50%の患者で有効とされています。
高周波治療 最近になって高周波で扁桃腺や軟口蓋を消失(凝固)させることでいびきや軽度の睡眠時無呼吸症候群の治療が行えるようになりました。
歯科装具による治療
(マウスピース等)
歯科装具は睡眠中に舌や下顎を前に出すことにより、気道のスペースを広げます。主にCPAPを使いたくない患者、手術を望まない患者様に有効です。

エアーメデックスでは睡眠時無呼吸症候群の治療として広く用いられるCPAP療法をご提供しております。
装置の概要 CPAP装置は陽圧の定量流を供給する送風ファンと必要圧力をセットするためのコントロール部で構成されています。装置からの定常流を鼻マスクを介して気道へ送り込み、気道閉塞部を広げ、気道を確保する装置である。大きさはラップトップPC位、重さはラップトップPCより軽く、旅行等に携帯できます。
効果と優位性 CPAP療法は即効性(一晩で効果が現れる)と安定性(副作用や痛みがほとんど伴わない)が高いことから、現在、欧米をはじめとする先進国のほとんどでは、治療法の第一選択肢とされています。最近は日本でも健康保険が適用になり、最も広く行われる治療法になりました。


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